2009年10月28日水曜日

シャラノキの植樹


こんにちは。
 
今日は樹木植樹の事例についてお話します。
 
写真はシャラノキの株立ち、
ご依頼お客様の記念植樹です。
 
シャラノキは別名ナツツバキとも言い、名の通り、
ツバキに似た形で、白色の花が夏に開花します。
北海道の夏は花ものが少ないので、重宝されます。
 
 
ところで、ツバキとサザンカの違いはなんでしょうか?
 
北海道では(道南の一部を除き)何れも生育困難で、
馴染みが薄い木ですが。
どちらもツバキ科の樹木で、一見、同じような花を付けます。
 
生物学上の分類は??ですが、 見分け方としては次の通りです。
 
ポイントは、散り方です。
 
サザンカは花びら毎、一枚一枚散るのに対して、
ツバキは花丸ごと落下するのです。
 
他にも見分けるポイントはあるようですが、一番分かりやすいポイントです。
原種に近いものほど明確に分類できるようですが、
園芸品種など多種多様で見分けにくい場合があるようです。
  
これと似たもので、ツツジとサツキの見分け方についても
問われる事がありますが、このお話はまた後日。
 
 
庭木の植樹、お手入れから、記念植樹や寄贈植樹等など、
行なっておりますので、ご相談下さい。

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