こんにちは。
ホームページの解析のお話は先日しましたが、
サクラの病害を検索中に、当ページに辿り着く事が多いようです。
良く調べたら、Googleで「サクラ てんぐ巣病」の画像検索すると、
当ページの画像が4番目に来るようです。
先日、サクラのてんぐ巣病を発見し、撮影しましたので、
写真をアップします。
とても分かりやすい写真かと思います。
因みに、サクラのてんぐ巣病の対処としては、
病気の兆候がある枝を幹に近い分岐で切除して、焼却処分との事です。
その場に放置すると、伝播し、近隣のサクラに再度発生してしまうようです。
また、切除した切り口には、腐朽菌等の侵入防止の為、癒合剤を塗布します。
樹木は、切り口等の傷口を自ら治癒する能力を持っています。
切り口周囲が盛り上がり、切り口を巻き込み、
やがて幹(枝)の内部に取込みます。これを癒合と言います。
癒合剤とは、塗布するペースト状の殺菌剤で、
切り口等に雑菌や雨水が入らないように保護する薬剤です。
癒合剤を塗布して保護することによって、傷口の癒合を促進すると言う訳です。
かつては、ペンキやロウなどで代用していましたが、
造園業界では癒合剤を使用するのが一般的です。
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