2012年8月20日月曜日

熱中症対策

こんにちは。

今日はとても暑かったですね。
こんな時に心配されるのが熱中症です。

現場では、炎天下の中、作業をします。
これは、建設現場では、避けられません。

そんな中、熱中症に対して行っている対策は、
至って地味なものです。

こまめに水分、塩分を補給するようにしたり、
休憩時間には、直射日光の当たらない涼しい所で休憩すること、
必要に応じて、体を冷やす、
体力を消耗する仕事や、特に暑い時には、小休止を挟むなどです。
ナトリウム分の補給できるスポーツ飲料や、飴も効果的です。

熱中症にならない為にも、地味ではありますが、これらの管理を行っています。
当社に限らず、建設現場では、近年、重要される安全管理の一つとなっています。

皆さんも、暑い時間の外出や運動は避けたりと、
熱中症には、お気をつけて。

2012年8月11日土曜日

お庭の管理

こんにちは。

お盆です。
当社も夏季休業となります。
通常営業は17日からです。

お盆は休業となりますが、
個人のお宅の伐採、剪定作業は随時行っております。
(17日以降の受付となります。)

施工内容、時期、金額等、詳しくはご相談下さい。
電話、メール、FAXでお受けできます。

その他、お庭の通年管理、空家(お庭)・空地の管理等
お庭の事なら何でもご相談下さい。

経験豊富な職人も在籍しております。

2012年7月19日木曜日

花菖蒲園 満開です。

こんにちは。

錦大沼公園花菖蒲園が見ごろです。

当園は、平成22年度から整備され、
現在は、凡そ30種、7000株ほど植えられています。
三浦造園では、当園の管理を受注しております。
造成、植付、施肥、病害虫防除などの作業を行っています。
草取り作業については、ボランティア等により行っているようです。

いずれは、道内有数の花菖蒲園となる計画です。


草取り作業も完了し、いよいよ、今週末が満開、見ごろです。


2012年6月18日月曜日

苫小牧での草刈、剪定、伐採作業は三浦造園へ!

こんにちは。

苫小牧でも初夏らしく、汗ばむ日が時折見られるようになりました。

苫小牧市内の造園業者は、草刈に忙しい日々です。
公園、緑地帯、街路、河川用地、道路用地、公営住宅、水道施設等々。

当社も苫小牧市の維持管理業務を受託しています。
市内の公園や道路で草刈、剪定等をしています。

草刈等の作業によって、一時的に公園が利用できなかったり、
道路の路肩や歩道が狭くなっていたりと、何かとご不便をお掛けしますが、
皆さんのご協力あって、きれいで住み良い苫小牧が成り立っています。

今後も、工程や工法を吟味して、安全安心な作業を心掛ける所存です。

個人、民間企業等々、お庭や緑地、空地の草刈、剪定・伐採作業も行っています。
苫小牧市内での草刈、剪定、伐採作業は三浦造園へ!

市内外問わず、一度ご相談下さい。
基本として、電話で概要をお聞きしてから、
現場を確認し、お見積もりを致します。

2012年5月30日水曜日

リラ冷え。

こんにちは。

今日は暖かいですね。
暖かいかと思えば、急に寒くなったり、
この時期は、気温が急激に変化します。

北海道、特に札幌周辺では、この冷え込みを
「リラ冷え」と言います。

リラとは、フランス語で「ライラック」を意味するそうです。
(因みにライラックは英名で、和名はムラサキハシドイです。)
ライラックはモクセイ科の落葉中木で、
5月下旬から6月中旬に紫や白色、房状の花を付ける花木です。

花もさることながら、花には芳香があり、庭木に好まれます。

上述の通り、5月下旬頃から咲き始めるので、
この時期の冷え込みを「リラ冷え」と呼んだのでしょう。

これは、オホーツク海高気圧の影響で、
北海道に冷たい風が吹き込む事が原因なのだそうです。

北海道では、これを過ぎれば、何となく初夏らしくなります。
ライラック祭り、よさこいソーラン、北海道神宮祭と続きますね。

「リラ冷え」と言う言葉は、
江部乙(滝川市)出身の榛谷美枝子さんという俳句人が
1960年に詠んだ句、「リラ冷えや 睡眠剤は まだ効きて」
から来ています。
更に、上砂川町出身の作家、渡辺淳一さんがこの「リラ冷え」と言う
言葉を好み、1971年に世に出した「リラ冷えの街」の人気と共に、
世に広まったと言われています。

こんなに本格的に書くつもりは無かったのですが、
植物から文学まで飛んでしまいました・・。

庭木に文学の香り、ライラックを植樹しませんか?

2012年5月29日火曜日

自然がお手本です。

こんにちは。

新緑が鮮やかになり、春もいよいよ佳境ですね。

今日は写真を2枚ほど。






















苫小牧東部にあるNIDOMさんの敷地内、
トムトム湖とそれに注ぐ小川です。

元々が自然豊なのでしょうが、
本来ある景観を損ねずに、植栽、水景を造成することによって、
あたかも昔からそこにあったかのような、自然な景観を演出しています。

そうです、
トムトム湖も小川も人工的に造成されたものなのだそうです。


池の形、植栽の樹種構成や配置、川の石組み、小川周囲の草類、
自然の山や川をお手本に倣って、
巧みな技術、技能の元、細部に渡って気を配って作られた感じです。
これがうまくないと、チグハグで、かえって不自然に見えてしまいます。


私たち技術者も色々考えて、お庭作りや公共緑化を行いますが、
自然の野山や川が、お手本と言うことを、改めて認識しました。

2012年5月24日木曜日

畑の地拵え

こんにちは。

苫小牧も、だいぶ暖かくなってきました。
家庭菜園を楽しみにしている方も多いかと思います。

そろそろ、野菜の苗を植える時期ですね。

三浦造園では野菜の苗は扱っていませんが、
その地拵え(じごしらえ)はお手伝いできます。

土だけでは通気性、透水性、保肥性に問題があります。
一雨降ると固く締まってしまう、いつもじめじめしている等、
こんな土では野菜も元気に育ちません。

土壌改良材や堆肥などを混ぜ込み、よく耕耘すると良いです。
毎年使っている畑でも、連作障害抑止の為、土壌改良材を施すと良いです。

耕耘も中型サイズのトラクター(農家にあるサイズ)が1台、
自社機械としてありますので(古いですが)、広い畑でも、
深く、早く耕すことが出来ます。
普通広さの畑は耕耘機で作業します。

ご相談下さい!

2012年5月14日月曜日

アメリカザイフリボク

こんにちは。

最近満開の花、
アメリカザイフリボクの写真を掲載します。
















白い花が一面に咲きます。
花の時期はもとより、葉が褐色なので、
カラーリーフとして、年間通して楽しめる木です。
秋には、実が熟して、食用になります。
別名、ジューンベリーです。
ジューンベリーと言いつつも、5月に咲きます。

アメリカザイフリボクという名は、「采振り木」
戦国時代の合戦で、将が手に持ち、指揮をとった「采配」
に似た花を付ける木です。

花、葉、樹形、果実、複数楽しみがある庭木で、
お勧めの木の一つです。

2012年3月11日日曜日

大震災から1年。

大震災から1年。
被災された皆様には、深くお見舞い申し上げます。
また、復興に携わる方々のご尽力に対しましては、厚く敬意を表します。

遠方に住む私たちにとって、被災地に直接出向き、何かお手伝いをする
といった直接的な支援は、なかなか難しいところです。

かといって、日頃の生活の中でできる支援は?

今日の日を忘れないことや、家族で地震について話し合う。
暖房を少し控えたり、アイドリングを止める、電気の節約、
少しですけど支援物資、募金。
私に出来ることは多くはありません、。

日々少しでも素敵な日本になったら、と願います。

2012年3月7日水曜日

雪解けと樹木への被害

こんにちは。

最近は、気温も高くなり、雪解けも進んでいます。
少しずつながらも、春に近づいている感じです。

雪解けとともに、雪は自重により沈んで圧縮されます。
積雪沈降力とか、沈降圧などと言います。

その力は大きく、フェンスや鉄棒等の遊具を曲げてしまうほどです。
もちろん、樹木も曲がったり折れたりします。

お庭で言えば、小さなツツジなどが潰れて枝が折れてしまう、
という事が良くあると思いますが、雪の沈降が原因の一つと言えます。

マツやモミジ等の下枝が雪に埋もれて、沈降し、
結果、根元から枝抜けしてしまうのも、そうですね。

雪が降るたびに、木の周りを除雪する訳にはいきませんから、
これを未然に抑止する為に、冬囲いをする訳です。

事後の対処としては、
折れた枝を剪定する、雪の影響が少ない所へ移植するなど、
方法があります。

冬囲い、剪定、移植などは、確かな技能を持つ会社へ
依頼すると良いと思います。

確かな技能を持つ会社と、そうではない会社の区別が難しいですが、
・各種団体へ所属している
・技能士や施工管理技士、街路樹剪定士など資格者が在籍している
・長い間その土地で造園業をしている
などを基準に選別すると良いかと思います。

当社、三浦造園につきましても、
冬囲い、剪定、移植、(それ以外にも)施工を承ります。
まずはご相談下さい!





2012年2月6日月曜日

切るノウハウ

こんにちは。

今日は先日お話した「癒合」について、
もう少しお話しようかと思います。

おさらいすると、
剪定などで、樹木内部が露出した場合、
周辺の組織が厚くなって、その切り口を塞ごうとします。
これを癒合と言います。

剪定では、この癒合を妨げないよう、
適切な位置で枝を切除することが重要となります。

写真は、市内のヤチハンノキです。
誰が切ったかは分かりませんが、良くない例です。
















切り残しが長く、ここから腐朽菌が入り、病気に感染したり、
害虫のすみかとなる場合もあります。
(実際、この切り残しの裏には、卵が産み付けられていました。)
見栄えも良くありませんし、
人が通る所では、ケガの元にもなりかねません。

切る位置は、枝と幹の境目にある盛り上がり、
ブランチカラーと呼ばれる部分を残して、その際で切除します。



こんな感じでしょうか。
いずれ癒合が進み、切り口は幹の内部に取り込まれます。

対して、真直ぐ下に切ってしまえば、
幹そのものが損傷すること、切り口の表面積が大きくなること
等から、癒合しづらくなってしまいます。

大枝を切り下ろす時や、
体勢的に難しい所の切り落としなどでは、
(意図的にorやむを得ず)切り残す場合もありますが、
基本として、写真(下)のように枝を落とすのが、
樹木を傷めない切り方と言えます。

樹木を切ることは誰でも出来ますが、
我々造園屋は、樹木を傷めず剪定するノウハウを持っています。

剪定は是非、技術、技能を兼ね備えた造園業者に!








2012年2月1日水曜日

サクラのてんぐ巣病

こんにちは。 

ホームページの解析のお話は先日しましたが、
サクラの病害を検索中に、当ページに辿り着く事が多いようです。
良く調べたら、Googleで「サクラ てんぐ巣病」の画像検索すると、
当ページの画像が4番目に来るようです。

先日、サクラのてんぐ巣病を発見し、撮影しましたので、 写真をアップします。
とても分かりやすい写真かと思います。 

因みに、サクラのてんぐ巣病の対処としては、
病気の兆候がある枝を幹に近い分岐で切除して、焼却処分との事です。
その場に放置すると、伝播し、近隣のサクラに再度発生してしまうようです。 
また、切除した切り口には、腐朽菌等の侵入防止の為、癒合剤を塗布します。

樹木は、切り口等の傷口を自ら治癒する能力を持っています。
切り口周囲が盛り上がり、切り口を巻き込み、
やがて幹(枝)の内部に取込みます。これを癒合と言います。
癒合剤とは、塗布するペースト状の殺菌剤で、
切り口等に雑菌や雨水が入らないように保護する薬剤です。
癒合剤を塗布して保護することによって、傷口の癒合を促進すると言う訳です。

かつては、ペンキやロウなどで代用していましたが、
造園業界では癒合剤を使用するのが一般的です。

2012年1月5日木曜日

当ブログの解析

こんにちは。

いつも、当ブログを閲覧頂き、ありがとうございます。
当社の宣伝以外にも、造園や植物、自然等をキーワードに、
様々な記事を書いているつもりです。

さて、当ブログには統計と言って、
簡易な解析機能があります。
どこの国の人が何時頃、どのページを見たのか、
どこを経由して当ブログに辿り着いたのか、
等の情報が得られます。

私管理人も常々、それをチェックしているのですが、
特筆すべきは、サクラの病害関係のページの閲覧が多いことです。

それだけ関心の高いものなのでしょう。
近々、サクラの病害対策として、治療の機会がありそうなので、
面白い内容になれば、紹介したいと思います。

それから、「苫小牧 造園」、「苫小牧 剪定」
などのキーワードで辿り着く方も多いです。
いずれも、現時点で上位に検索がヒットします。

面白いものでは、YAHOO!検索「造園の新年の挨拶 2012」
何を知りたかったのかはわかりませんが、
当ブログは参考になったのでしょうか。
ロシアやフランスからのアクセスも月に数件あります。

まだまだ、情報を欲している方々がいるようですので、
不定期ながらも、発信していきたいと思います。

2012年1月1日日曜日

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

昨年は台風被害、地震災害等ありましたが、
今年は平穏な一年になればと願っております。

本年も、三浦造園を宜しくお願い申し上げます。