2009年2月27日金曜日

左近桜、右近橘

こんにちは。

もうすぐ3月3日、ひなまつりですね。

さて、雛飾りには桜、橘を飾りますね。
どちらがどちらだか分からなくなるそうです。
「左近の桜、右近の橘」と覚えると良いです。
(もっと覚えやすいものは無いものか?と思いますが。)

これは、京都御所の紫宸殿に桜、橘が植えられていることが由来しているようです。
建物を背にして左に桜の木、右に橘の木が植えられています。
ですから、雛飾りでは親王から見て、それぞれ左右に配すれば良いということです。

ちなみに、現在、左近は桜、となっていますが、
かつて左近には、梅が植えられていたようです。
桜を愛した仁明天皇(833年~950年)の時代に桜に植え替えらたそうです。

お雛様を見かけた時には、桜橘をチェックしてみて下さい。
そして、悠久の浪漫を感じて下さい。。

2009年2月26日木曜日

樹木の種類

こんにちは。

今日は木の種類について。
北海道の造園工事などで使われる樹木は何種類くらいでしょうか。

30?50位でしょうか?

社団法人北海道造園建設業協会が発行する
「北海道の緑化樹」という図鑑があります。
北海道で植えられる樹木が網羅されていると言える本です。
これには264種掲載されています。

また、山林の調査などを行う場合は、
北海道に自生する種類も知っている必要があります。
亜璃西社から発行されている「北海道樹木図鑑」では、
545種掲載されています。
(これには上記の264種の多くが含まれます。)

冒頭の答えとしては、約300種くらいでしょうか。

知識豊富な造園屋さんはそれ以上の樹木を同定できます。
冬、葉が付かない樹木でも、枝先でも答えられます。
樹木の名前はもとより、その特性までもです。

ただ、公共工事で使われるのはせいぜい30~50種くらいです。

たくさん樹木の種類、その特性を理解していた方が、
お客様の希望に沿ったものをご提案できます。

私ども三浦造園のスタッフ一同、
今後もお客様に良いものをご提供できるよう、努力し続けます!

2009年2月25日水曜日

造園に関する資格

こんにちは。

今日は造園の資格についてお話します。
造園と言う名が付く、直接的な資格は2つで、
国土交通省が管轄する造園施工管理技士、厚生労働省管轄の造園技能士です。

前者は簡単に言えば、現場管理を行う現場監督の資格です。
資格者は造園工事で監理技術者・主任技術者、現場代理人に就くことができます。
1、2級の二つに分けられています。

後者は造園工(職人的)な資格で、
造園に関する知識、技能(腕)を問われるものです。
その熟練度により1~3級に分けられます。
実技試験では、決められた時間で図面通りに作庭するという試験があり、
勉強だけでは合格できないものとなっています。

ですから、お庭のお手入れ、工事は、
造園技能士がいる会社が良いと思います。
受験時の実務経験が定められており、
有資格者が熟練した技能者(職人)である確率が高いからです。

当社にも技能士が5名おります。
ご安心してご依頼下さい。

2009年2月24日火曜日

建設業の安全について

こんにちは。

今日は造園作業、もっと広く言うと建設業全体に関わるお話、
安全についてお話しようと思います。

造園作業は危険がたくさん潜んでいます。
例を挙げるときりが無いほどです。
草刈作業一つをとっても、
・小石が飛んで通行者に怪我をさせる、車や物にあたり破損させる
・作業者が振向き、後ろにいた人に怪我をさせる
・作業者が転んで自分の(周囲の人の)足を切る
・道路での作業の場合は、通行車両にひかれる
・運搬作業車から墜落する
・現場の行き帰りに交通事故を起こす
などなど。

人間は環境に適応します。
また反対に言えば、‘慣れ’が生じます。

周りから見ると危険に見えますが、その本人は、それに気付いていなかったりします。
気付いていても、少しだから大丈夫、この前もこの方法で大丈夫だったから、
など、自分の都合の良い理由を付けて、実行しようとします。

そんな何処にでも、誰にでも起こりうる建設労働災害を未然に防ぐには、
どうしたらよいのでしょうか。

一般にKY(危険予知)活動やツールボックスミーティングが有効と言われています。
建設業、製造業などで、実施されていると思います。

KY活動とは、各々で少しずつ違いがあることでしょうが、基本は、
その日の作業に、どんな危険が潜んでいるか抽出し、
その対策を検討、行動目標を決め、最後に作業者みんなでそれを復唱するもの。
ツールボックスミーティングは、作業着手前に、作業の手順や方法など、
実際に即した安全のポイントを再確認する打ち合わせのことで、
道具箱の周囲で行われたことから、その名が定着しています。

景気が低迷し、建設業全体が厳しい状況ではありますが、
建設業における作業が、危険なことは不変です。
各会社の安全力が問われる時代だと思います。

2009年2月23日月曜日

雪が降りましたね

こんにちは。

たくさん雪が降りました。
今日一日一杯、事務所周りの除雪を行なう予定です。
ロータリー除雪機でトラックに積み、当社の畑に下ろす、
いわゆる排雪除雪です。

夏場はトラックに刈り草を積み、捨て場に捨てますが、
作業は同じ要領です。

空き地等、宅地の草刈、集草、運搬一式行なっています。
お気軽にどうぞ。

2009年2月20日金曜日

水戸の梅まつり


こんにちは。

今日から水戸の梅まつりです。
会場は茨城県水戸市の偕楽園です。

偕楽園は梅園が有名です。そして、日本三名園として有名です。

三名園とは水戸の偕楽園、金沢の兼六園、広島の後楽園です。
いずれも江戸時代に整備された、その時代を代表する庭園です。
庭の中心に池を配して、それに園路をめぐらせた池泉回遊式庭園と言う形の庭です。
江戸時代初期に提唱された庭の形で、他に京都の桂離宮などがあります。

池と園路、築山(造成された小さな山)や州浜、植栽により、
園路を歩くことによって、景色が移り変わり、それを見所にしている庭です。

私管理人は、偕楽園には行ったことがありません。

ウメが咲く時期に一度(と言わず)、行ってみたいものです。
札幌の平岡梅園には行ったことがありますが・・・。(ここもまた見事ですよ)


写真はウメの花です。

2009年2月19日木曜日

写真を一枚


こんにちは。

今日は写真を一枚撮りました。
苫小牧郊外の写真ですが、カラマツとニオイヒバの列植です。
北海道らしい景色だと思いませんか?

カラマツはマツ科の落葉針葉樹です。冬に葉を落とすタイプです。
ニオイヒバも同じくマツ科ではありますが、常緑針葉樹です。
落葉針葉樹と常緑針葉樹、どちらがより厳しい環境で生育できるでしょうか?

答えは落葉針葉樹です。
常緑広葉樹(①)、落葉広葉樹(②)、常緑針葉樹(③)、落葉針葉樹(④)の順、
右に行くほど、より厳しい環境に適応してきた種類です。
厳しい環境とは、赤道から極地へ向かう方向、標高の高い方です。

例えば、東京の代表的な樹木を挙げると、
シイ、カシ類(となりのトトロに出てくるどんぐりの仲間・①)や、
ケヤキ(②)、クロマツ(③)が生えています。
対して、北海道で①の仲間は殆ど自然に生えていません。
ハルニレ(②)、アカエゾマツ(③)、カラマツ(④)の混在です。
東京より北海道の方が極地に近く、より厳しい環境といえます。

写真を見て北海道らしいと感じたのは、雪もあるのでしょうが、
その樹木が北海道らしい景色を演出していると言えるのではないでしょうか。

2009年2月18日水曜日

剪定は必要でしょうか

こんにちは。

剪定作業をしていると、通学途中の子供たちを目にします。
子供たちは「何で木を切るの?」、「森林破壊だ。」など、
感じたことをそのまま表現します。

それでは、なぜ剪定の必要があるのでしょうか。

まず、樹木は生長しますので、生育上不要な枝が発生します。
・徒長枝(勢い良く上へスッと長く伸びる枝)
・逆さ枝(外側から内側に向かって伸びる枝)
・絡み枝(枝同士が交差している枝)
・ひこばえ、胴吹き(地面近くや幹から細かく多数発生する枝)
これらは忌み枝と言って、取り除きます。
その他に、枯れた枝や病気の枝は取り除きます。

樹木は葉に日光を受け光合成をし、養分を作ります。
また、呼吸や水分・養分の循環により生命を維持しています。
ですので、剪定により枝葉の量を調整することにより、
樹木内部にまで満遍なく日光を当て、風通しを良くし、健全な生育を促すのです。

また、お庭や公園など、主に鑑賞を目的とする場合は樹木の持つ美しさ(樹姿)
道路であれば車や歩行者に接触しないような大きさに、
花や実を付ける樹木は花付き、実付きが良くなるように、
など、状況に応じて剪定の意味合いは異なると思います。

健全な生長には剪定作業が必要です。
しかしながら、このような説明で子供たちは納得してくれるでしょうか。
何か納得してくれる、分かり易い例えがあると良いのですが。
今後の課題です。

2009年2月17日火曜日

天使のささやきの日

こんにちは。
今日も一日吹雪いたり、晴れたり不安定な天候でしたね。

さて今日は、天使のささやきの日です。
昭和53年の今日、幌加内町で氷点下41.2℃を記録しました。
しかし、記録は公式とならず、旭川市の41.0℃が最低気温の記録となっています。
そんな経緯から、幌加内町の若者たちがイメージアップの一環として集いを始めました。
ダイヤモンドダストを鑑賞する等を目的とした「天使の囁きを聴く集い」です。

天使のささやきとは、ダイヤモンドダストを指すようです。
寒い日に空気中の水分が凍ってキラキラ光る現象です。
北海道の厳寒な地方では良く見られると思います。

立春を過ぎ、暦の上では春ですが、
北海道ではまだまだ寒い日が続くようです。
新緑が芽吹き、花が咲き乱れる春、待ち遠しいですね。

2009年2月16日月曜日

広葉樹の剪定について

こんにちは。

当社は今、苫小牧市内で剪定業務を行っています。

業務では、冬の間葉を落とす広葉樹のみ対象となっています。
樹種はミズナラ、ハルニレ、ヤチダモ、ナナカマド、エゾヤマザクラなどです。
苫小牧に植えられている樹種の代表選手たちですね。

ヤチダモは少し勝手が違いますが、
それ以外の樹種は、強い剪定を嫌う樹種です。
太い枝でブツっと切ってしまうと、本来その木が持っている姿が崩れます。
剪定した後に切り口周辺や幹から、細かい枝が多数萌芽します。
やむを得ず、そのような剪定を行うこともありますが、
基本は、その樹種が持つ、自然の樹形を崩さないような剪定が良いとされます。

サクラは特に剪定を嫌うと言われています。
サクラ切る馬鹿、ウメ切らぬ馬鹿と古くから言いますが、
サクラの類は傷口から菌が入りやすく、
病気や腐れが枯損の原因となるので剪定は要注意、
ウメの類は剪定しなければ、樹形が乱れ、枝振りが悪くなり、実の付きが悪くなる、
と言った具合です。

しかしながら現在では、サクラの剪定は色々な見解があるようですが、
傷口の保護を前提に、枝を透かし、日当たりを良くして、花付きを良くする、
そういった為の剪定が行われつつあります。

サクラ類を剪定する際には、サクラの治療に長けた造園屋に依頼しましょう。

三浦造園はと言いますと、年に数回サクラの外科的治療を行っています。
サクラが衰弱すると、コスカシバという昆虫の幼虫が幹や枝に穿孔し、枝を枯らします。
また、胴枯病、サクラの天狗巣病などの病気も頻発します。
それを除去し、適切な保護養生をすると言った内容です。

最近、家のサクラ、何か調子悪そうだなぁ、と感じたら、ご連絡下さい!

サクラ以外の剪定ももちろん行っております。
本文では広葉樹のお話をしましたが、仕立てのマツ等もお手入れ致します。

2009年2月13日金曜日

ハナショウブについて

こんにちは。

先日はハナショウブの管理についてお話しましたが、
今日もその続きをちょっとお話します。

なぜ、苫小牧の花がハナショウブなのでしょうか。
それは、苫小牧の土地柄をよく反映した選択だったのだと思います。

今は埋め立てられ市街化されていて、面影はありませんが、
苫小牧はかつては湿地帯であったようです。
ウトナイ周辺はその状態を留めている、と言ったところでしょうか。

ハナショウブの原種であるノハナショウブは、多湿地帯を好む植物で、
そういったところに、ポツリポツリと咲いています。
苫小牧もかつては、ノハナショウブが咲く環境であったのではないでしょうか。


さて、ハナショウブはアヤメ科で、球根(根茎)を持った多年生植物です。
端午の節句に入る菖蒲湯のショウブとよく混同されますが、
ショウブはサトイモ科の植物で、違う植物です。


また、アヤメやカキツバタ等と姿形がとてもよく似ています。

ちなみに、市内にもハナショウブの他に、
キハナショウブ(大型で黄色の花)、
アヤメ(花が小ぶりで濃紫色)
ジャーマンアイリス(花が大きく、色は様々、花びらにはフリルがあるものが多い)
ヘメロカリス(ユリ科の多年草)
が植栽されています。

苫小牧川緑地は、全ての種類が見られますので、
開花時期にはご鑑賞下さい。
木々の中を園路が巡らされていますので、良い散歩道となっています。

2009年2月12日木曜日

ハナショウブの管理も行っています



こんにちは。

今日は苫小牧市の花、ハナショウブについてお話します。
当社は平成19年度及び、20年度の2年に渡り、
市内に植栽されているハナショウブの管理を行っています。
除草、施肥、薬剤、株分・植替等、総合的な管理をしています。

市内のハナショウブ植栽箇所は幾つかありますが、
市街においては市民文化公園、緑ヶ丘公園内金太郎の池、
西部では錦大沼公園、アルテン内ロックガーデン、苫小牧川緑地
東部では明野公園があります。

写真は昨年7月に金太郎の池にて撮影したものです。
当社が着手した19年の春には、ハナショウブは連作障害等により
著しく衰退している状態でした。
衰退した株の周囲には、雑草が繁茂していて、
どれがハナショウブの芽だかも分からない状態でした。
維持管理は、上記の作業を基本として、健全な株を育成させ、
特に草取りには力を入れました。
そして、適切な時期に掘り取り、肥料や土壌改良材を施して、トラクターで耕し、
雑草が絡んだり、傷んだ部分をきれいに整理した後、株を植え戻す、
作業を行いました。
草を取ったり、肥料を撒いたりと地道な作業ですが、
今年の夏には、まるで新しい苗を植えたかのように、キレイに咲き揃いました。
昨年の春には、寄贈によるハナショウブの苗が新たに植えつけられましたので、
数年後には、あたり一面紫や白、色とりどりの花で満開になるでしょう。

2009年2月10日火曜日

「みどりのコンシェルジュ」と検索下さい

こんにちは、管理人です。
ところで、このブログをお気に入りに追加して頂けましたでしょうか。

追加して頂いた方、
ありがとうございます。

追加していない方、
右クリックのメニュー中段付近の「お気に入りに追加」をクリック下さい。ぜひ。

URLを忘れてしまった時には、google検索で「みどりのコンシェルジュ」
入力して下さい。
一番上に表示されるのが当ブログとなります。
(今日試しにググってみて、私自身、驚きました。)

今日の本題は、三浦造園の会社の所在地を少し詳しくご説明致します。

苫小牧市内の方は、
北星小学校の南側、神谷病院さんの西側でご理解頂けるかと思います。

もっと詳しくご説明しますと、
バイパス(道道苫小牧環状線)を市街から錦岡方面へ、
苫小牧川を渡り、ニトリさんの信号交差点を左折、
一つ目の信号交差点(伊藤木材さんの角)を右折、しばらく直進、
セブンイレブンさんを過ぎ、神谷病院さんを過ぎて直ぐの信号交差点の角、
2階建てプレハブ造の家屋が当社、三浦造園となります。

普段、技術職員が不在ですので、専門的なご相談は受けかねますが、
事務職員が承ります。
ブログを見たのですが、と言って頂ければ、話が早いかと思います。

2009年2月9日月曜日

雪がたくさん降りましたが

こんにちは。
たくさん雪が積もりました。除雪に追われた週末でした。
さて、今日は冬囲いについてお話します。

冬囲いは積雪によって枝や幹が損傷しないよう行うほか、
冬期間、雪に覆われた庭の景色を引き立てる効果もあります。
また、樹木などへの人間の情もあるかと思います。

金沢の兼六園は雪吊りが有名ですが、これも冬囲いの一種です。
金沢では「弁当忘れてもカサ忘れるな」とよく言われたそうです。
降水量の統計を見ると、冬の降水量は札幌の約2倍となります。
また、気温に関しては、平均、プラス気温です。
データを見ても湿った雪が降るのは想像が容易ですね。

金沢の雪吊りは、
湿った重い雪からマツ等樹木の枝抜け(枝の付け根から裂けるように折れる)を防ぐ、
理にかなった方法だと思います。先人の知恵ですね。

当社でも雪吊りを行っています。
決して多くはありませんが、年に数件行います。
雪吊りに限らず、その樹木や状況に合わせた冬囲いを行います。
お客様の大切な木を守るためにも、冬囲いをしてはいかがでしょうか。

2009年2月8日日曜日

三日坊主ならずです

こんにちは。
ブログ投稿4日目となり、三日坊主ならず、です。

昨日書きました、
なぜ冬期間に仕事量が少なくなるのでしょうか?の問いについて、
自分なりの回答を書こうと思います。

まず北海道の気候に由来するものから挙げてみます。

(1)積雪によって物理的に困難。
施工前に除雪する必要があります。
雪が降ったらその都度、雪をかかなければいけませんし、
せっかく出来上がったお庭も、雪が積もったら鑑賞できません。
夏施工では不要な養生が必要になったり、
雪解け後の手直しが必要になる場合もあります。

(2)凍上によって土を動かす仕事が困難。
凍結した土は、人力では掘削困難です。
普段人力で行う作業も機械が必要になる場合があり、
凍結した土は、ピシッと敷き均す事も難しいです。
よって、きれいな施工ができませんし、不経済となります。

(3)寒いので作業能率が低下する。
作業能率も下がりますし、
夏に比べ、日が短いので、実質の施工時間が短い。

などが挙げられます。
それとは別に、植物ならではと言える理由もあります。

(4)樹木が傷む。
寒さにより根や葉が傷みます。
また、寒風によって乾燥害も考えられます。

(5)休眠する。
北海道の植物の多くは、冬の間、休眠しています。
葉を落とし、生育や代謝をコントロールしている訳です。
落葉樹の移植適期は芽が吹く前、または落葉後です。
暑い夏場や、寒い冬期間は不適期となります。
夏場は、樹種によりますが、十分な養生により施工する場合が多いです。

総じて、冬期間施工には、夏施工に比べコストが掛かるケースが多い。
せっかく施工しても、樹木が枯れたり、不陸(デコボコ)が生じたりするケースが多い。
と言うことでしょうか。

樹木は生き物ですから、生長のサイクルがあります。
これを把握した上で、木や花を植えたり、剪定などの手入れをするのが、
経済的、品質的、工程的にも、重要なポイントなのでしょう。

2009年2月7日土曜日

本を購入

こんにちは。
今日は休業日です。
当社は基本的に日曜日は休み、
土曜・祝祭日は現場の状況に合わせて休みにしています。
冬期間は現場での仕事量が少なくなりますので、
土曜日が休みとなる場合が多いです。

では、なぜ冬期間に仕事量が少なくなるのでしょうか?
明日の投稿で色々考えてみます。

私管理人は何をしていたかといいますと、
今日は本屋に行く用事があり、行ってきました。

レジの前には「北国のガーデニング[北国のガーデニング知識検定公式テキスト]」
という本が並んでいました。
今朝、折込広告に入っていた物と同じで、気になっていた本です。
結局、購入してしまったのですが、
内容はテキストと言うだけあって、指導書・教科書的で、
ガーデニングのいろはが良くまとめられている本でした。
専門用語の解説もついていて、初心者から、プロフェッショナルまで
幅広く対応できる本でしょう。

編集・発行が札幌商工会議所で、
もっと詳しく知りたい方は下記アドレスを参照下さい。
http://www.b-info.jp/scci-bukai/index.cfm?id=24129

樹木のことを知っているだけでは、造園技術者にはなりえません。
本業の造園に関しては、樹木、草花、芝、石、土、肥料、薬剤、
園路を作るには土木や舗装の知識が必要ですし、
ウッドデッキやあずまや(公園にある休憩用の建屋)を造作するには建築の知識、
使用する建設機械や芝刈り機等機械の知識等々、
幅広い知識、技術、経験を総合的に活かしてこそ、
造園技術者と言えるのではないでしょうか。

自己研鑽やスキルアップと言う言葉が注目されて久しいですが、
私自身も、少しでも自己を磨き、
お客様のご希望に沿えるように努力する次第です。
購入した本はまだパラパラっとしか目を通していませんが・・・。

2009年2月6日金曜日

ブログの日

こんにちは。
今日はブログの日とのことです。
2月6日を語呂合わせで、ブ・ロ・(グ)と読み、2007年にできたようです。

三浦造園は小さな造園屋です。
小さな会社でも世界にアピールできる手段として、
ブログは非常に有効と考えています。

最近は、パソコンや携帯電話でウェブを見ることが一般的となりました。
調べ物をする道具として利用している人も多いでしょう。

庭に手を入れたいときに、造園屋に電話したり、直接会社に足を運んだりするのは
ちょっと気が進みませんよね。
そんなとき、このブログがきっかけになれば良いかなと思っています。

2009年2月5日木曜日

苫小牧発 三浦造園です


はじめまして、三浦造園と申します。
名の通り、造園を生業としている会社です。

仕事は公共工事、民間工事(企業、個人)
問わず行っています。
維持管理作業、造園工事、樹木草花販売、
資材販売、造園に付随する土木工事等
造園に係る仕事を総合的に行っています。
 
 
 
具体的に記しますと、、
苫小牧市内の公園や緑地帯での草刈作業
道路街路樹の剪定作業
道路等の法面の緑化(張芝工や播種工)
樹木や土の販売配達等をしています。

特に当社は、市内錦岡地区に樹木の圃場を持ちますので、
土に根付いた元気な樹木をご提供できます。
また、豊富な種類、大きさの樹木が揃います。

庭に木を植えたい、樹木の手入れをしたい、などなど
みどりに関すること、ご依頼下さい!