こんにちは。
最近、「クゥオークゥオー」と空から聞こえてきますね。
ふと空を見上げるとハクチョウやガン等がV字編隊で飛んでいます。
では、なぜV字なのでしょうか?
キーワードは「省エネ」です。
ハクチョウの営巣地はロシア、シベリアにあります。
越冬地は主に東北地方の湖沼です。
数千キロの長旅です。
北海道はその中継地で、ここで一休み、羽を休めているのです。
さて、本題の答えですが、数千キロもの長旅を飛び続けるためには、
なるべく上昇気流に乗り、エネルギー消費を極力抑えることが大切です。
V字編隊するのは、斜め前の鳥が発生させる上昇気流に乗るためなのです。
ハクチョウが空を飛ぶ姿をいつまでも見られるよう、
環境を保全していきたいものです。
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